2008年11月21日

本当に来るか、脱石油社会

今後の資源高時代、取り分け原油高であるが、中国やその他の新興国が先進国レベルに達するとき、原油価格高騰には確かに歯止めがかからなくなる可能性がある。しかしこれには大前提があり、それは「今後も世界がこれまでと同じエネルギー政策を取り続けた場合」と言うこと。

仮にオバマ氏が本気で石油脱却政策を取り、それに“邪魔”が入らなければ、20年以内に石油需要は半減し、その頃には「今後、石油にまつわる経済活動は皆無になる」と言われるようになっているであろう。

電気が経済利用されて以来、人間社会は短期間で劇的な変化を遂げてきた。石油代替政策が米国で本格的に始まれば、現在では想像を絶する20年後の世界がある。

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