2009年3月17日

日本の民主性はどこへ

国家国民の安全と繁栄を約束するのが政治の命題であり、それを実現するための手足となるのが行政である。本来、政治・行政の目的は至ってシンプルであるが、日本国の場合、この「手足」が言うことを聞かない。

旧日本軍から継承する各省庁が持つ権益。各省庁が自らの「城」を、自主的に諦めるはずなどないのである。本来国民に帰属するこの権益を、国民自身の手に取り戻す方法は強力な政治力によってしかでしかなし得ない。国民は「民主主義」を学び直し、賢く政治家を選択して欲しい。(関連ページ:日本経済 「再ライズ」なるか..

これには国民に対する正しい政治教育も必要で、日本国民は民主主義の意味を、一から勉強し直す必要があるかもしれない。これまで賢い企業に支えられて現代日本は成り立ってきたが、その企業頼りも限界は近い。