2011年8月23日

前原氏、本日出馬

前原氏はいつか総理大臣になることでしょう。しかしながら仮に今回当選することがあっても、現状では、それは決して日本国の為にならない。

今の日本の政治に一番重要なものは、政府与党が一丸となって国を動かす体制。政策よりも何よりも、裏があろうが無かろうが、今は日本を動かす「政治力」が何よりも必要である。

仮に前原氏が党トップとなった場合、党内の亀裂はより深まるばかりではないだろうか。現在の氏は、国民(特に若者)の愛国心に訴えることはできても、党をまとめ上げる根回しができていない。これが意味することは内部分裂であり、権力闘争であり、それこそがこれまでの官僚が望む日本の政治体制である。

もし本当に小沢氏が、現在の日本のラストカードとなる実力を有する存在であるのなら、氏は無派閥かつ政治的調整力に長けた馬渕氏を推すことでしょう。