2011年7月5日

変化への不適応 ジリ貧進む日本国

『最も強い者、賢い者が生き残るのではない。最も変化に適応できる者が生き残る。』チャールズ・ダーウィンが使ったとされるフレーズ(諸説多数)。

今の日本は変化に適応できないばかりか、既得権の固定化が弱者を疲弊させる社会へと進んでしまっている。歴史は繰り返すと言うが、既得権の維持、権力闘争の末にあるものは国家衰退である。

現代において武力侵略を受けることなどは考えられないものの、日本は経済力があるだけに、一気に崩壊することなく「ジリ貧」状態が継続することが考えられる。それだけに大転換、大改革は当面起こらず、弱者は長期間苦しむことになるのかもしれない。